そんな中、お金であってお金でない地域通貨の事を思い出しました。
地域通貨とはその名の通り地域だけで使える通貨です。範囲が限られた見える市場だと思う。
21世紀から各地でブームになりよく見かけるようになった地域通貨
物と物との交換というよりは地域の中で助け合い通貨として使われ、人と人とを強く結びつける役割がある。
今は一時期のブームほどではないがまだ、地域に根付いている地域通貨は存在しています。
鉄腕アトムが描かれた「アトム通貨」や岩手県宮古市で使用されている「リアス」などがある。
「アトム通貨」は10年前に早稲田大学の近くの商店街で始まりました。物を買うだけでなく
・箸を持参
・途上国のコーヒー豆を購入
・地域の清掃に参加
などすると通貨が貰え、人が地域に集まる仕組みが色々考えられています。
今、キャラクターの知名度もあってか全国に広まっています。
岩手県宮古市の「リアス」は震災後できた地域通貨です。
被災地を支援したいという全国の人に購入して貰うのが最大の目的です。被災者に贈られた「リアス」は地元で使われまた地元で循環していく。
地元で流れる「リアス」は地元で使われていくうちに何か温かい物に変化しているような気がします。
人が使う通貨はこの地域の通貨のように現実のぬくもりがある通貨であって欲しいと私は思います。
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