アスピリン知られざる効果

2014年4月7日月曜日

医療 健康

t f B! P L



まずアスピリンとは
炎症をしずめて、腫れや発赤、痛みなどの症状をおさえます。
熱を下げる作用もあります。ただし、対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すことはできない薬です。



そのアスピリンが癌に効くことが分かってきました。


特に大腸がんに効果がありそうです。

アスピリンは欧米で実施された複数の臨床試験で癌の死亡リスクを低下させる作用が確認されました。

医学誌「ランセット」にアスピリンを5年以上服用すると服用しない人に比べて大腸がんによる死亡率が約半分に減りました。
しかし、日本での臨床実験はまだ不十分でアジアの人々が同様の効果があるのかをこれから時間を掛けて研究しなくてはなりません。




ただ喫煙している人は別で、アスピリンを服用しても逆に大腸ポリープが増加することがわかりました。

アスピリンを服用しても大腸がんを完全に退治できるわけでなく、消化管出血などを起こす副作用もあるので使用の際は注意が必要です。



昔、大腸がんは日本では少なかったのですが食生活の変化によって日本での死亡率第1位になってしまいました。

私達は今、日本文化である「和食」を病気を通じて見直す時期に来ています。

美味しい物を食べ、おなかを満たす。
しかし、何を食べているのかということを考えながら食べないと病気になる。

私達は五感を感じながら見て、香り、味わって食し自分たちの文化を楽しんでほしい。

和食の中に私達が感じることが出来る小宇宙が必ずあるはずです。
和食の小宇宙の中に食の健康が隠れていることを今、気付くべきなのです。

このブログを検索

ブログアーカイブ

自己紹介

自己啓発・健康・医療などについて日々語っていくブログでしたが続かず・・・
40代でトレイルランに興味を持ち日々のトレーニングをつづっていくことにしました

QooQ