隠れ脱水とは普段から水を飲むように心がけている人でも陥りやすい身近な疾患といえます。
脱水というと夏のイメージがありますが脱水は年中起こりえますのでチェックしてみてください。
どんな人がなりやすいのか
・食事以外で水分をあまり摂取しない人食事でスープなど飲んで水分ちゃんと摂取していると思っていても時間とともに水分は奪われます。
汗などの症状があると人は水分を摂取すると思いますが普段の呼吸からも水分は逃げていきます。
だから以外にもよく話す仕事をする人も知らず知らずに水分が失われているので喉が渇いていなくてもこまめに水分補給が必要になります。
・体を動かす仕事が多い人
体をよく動かす人はやはり汗をかいて水分が奪われます。
だから意識して飲んでると思っている方でも落とし穴が
それは人間の水分足りてるよというセンサーの役割をしている口や咽頭
まだまだ水分が足りていないのに口や咽頭が潤うと人間は水を飲むのをやめてしまいます。
ある研究結果では60%の水分で人は満足してしまったそうです。
特に冷たい水は1割しか潤ってなくても満足してしまったそうです。
夏は体を冷やすには冷たい水が有効ですが自分はもう喉が潤ったと満足していても体の水分は足りていないということが多いのでプラス1杯。
冷たい水の場合はさらに多く摂取することが大切です。
・お酒好き
アルコールが水分に含まれないとはよく聞きますよね?その理由は利尿作用があるからとアルコールを分解する時にさらに水分を消費してしまうから何です。
なのでアルコールはほどほどに抑えておきましう。
・筋肉量が少ない女性・高齢者
じつは筋肉は体内の水分を貯める役割があるのをご存知でしたか?
なんと筋肉の75%が水分なんです。驚きですよね!
ですから筋肉量の少ない女性・高齢者は隠れ脱水になりやすいといえますので喉が渇いていなくても こまめな水分補給に気を付けましょう。
水分の取り方
こまめな水分補給といっても皆さん喉が渇いてからとか体感で飲んでいると思います。しかしそれでは足りないことも多いのでお薬のように時間を決めて飲めば足りないということを防ぐことが出来ます。
例えば
3食の食事の時にコップ1杯
3食の食事の間にコップ1杯
お風呂は水分が奪われるのでお風呂前もしくはお風呂後に1杯
寝ている時は水分をとれないので寝る前に1杯
起きた時に寝ている間に抜けてしまった水分を補うのに1杯
という風に喉が渇いていなくても時間を決めて飲めば水分が足りなくなることは少ないと思います。
勿論この決めた時間以外に喉が渇いたら水分補給しましょう。
隠れ脱水を放置するとどうなるか
・疲れやすい・集中力がなくなる
・頭痛
など原因不明の不調をきたすことも
ひどくなるとめまい震えなどの症状がでることも
隠れ脱水の見極め方
・尿の色が普段より濃い・トイレの行く回数が少ない
・お酒を飲んでいないのに二日酔いのような症状
・汗を大量にかいている
一番確認しやすいのが尿の色チェックではないでしょうか?
普段からチェックしておくと変化がわかると思います。
透明に近いと体の水分量は足りているとわかります。
脱水かもっと思ったら
脱水と判断出来たらやはり水だけでは水分を保持することはできません。水分保持には塩が欠かせ無いのです。
そこで手作り経口補水液を作ってみましょう。
水1リットル 砂糖20グラム 食塩3g
これらを混ぜるだけ
試しにこれを飲んで美味しいと感じたら脱水の恐れが
経口補水液ばかり飲むと塩分と糖分の取り過ぎにはなるのでこちらも脱水かな?と思ったら飲むようにして普段は水と食事をバランスよく摂取しましょう。
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